いよいよ明日(10月1日)三軒茶屋店がオープンを迎えます。
昭和5年に神奈川で創業以来皆様のご愛顧に支えられ、いよいよ明日(10月1日)三軒茶屋駅・世田谷通り口すぐの所に、昭和堂薬局三軒茶屋店がオープンいたします。
これまで”東京の方にお店はないの?”とのお客様からのお声をいただくことがありましたが、薬の老舗の看板を携えて東京に出店することとなりました。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物だと感謝申し上げる次第です。
明日開店いたします三軒茶屋店でも多くの皆様に愛されるよう従業員一丸となって努力をいたす所存でございます。
今後ともより一層のご愛顧、お引き立てを賜りたく宜しくお願いいたします。
今回は少しだけ三軒茶屋の歴史に触れてみます。(三軒茶屋商店連合会運営ホームページ・三軒茶屋どっと混むより抜粋)
三軒茶屋の地名は、江戸時代に大山道の本道(今の世田谷通り)と近道(今の国道246号)の分岐点に信楽(後に石橋楼)、角屋、田中屋の三軒の茶屋があった事に由来します。当時は神奈川県丹沢の大山にある阿夫利神社へ雨乞いに行く大山詣が流行し、文化文政の頃には三軒茶屋という呼称が一般的になっていたそうです。
明治30年代になると三宿から三軒茶屋一帯(今の世田谷公園のあたり)に軍事施設がつくられ軍関係者を相手にした商店が立ち並び、商店街が自然発生的に形成されていきました。
明治40年には、玉電(玉川電気鉄道)が渋谷?玉川に開通、三軒茶屋に電車が走り出します。
関東大震災後、都心で家を失った人達が、玉電が通る交通便利な三軒茶屋に多く流入し、人口が急増し商店街も急速に発展してきました。
この三軒茶屋の歴史ある商店街の一つ、エコー仲見世商店街の一画に昭和堂薬局三軒茶屋店を構えることになりました。
近くにお寄りの際にお店を見に来てはいかがでしょうか。従業員一同ご来店をお待ちしております。