5月6日の読売新聞に”10組に1組不妊に悩む”という記事が掲載されていました。
読売新聞によると「不妊に悩むカップルは10組に1組とされる。一般に35歳以上の女性は不妊症になりやすく、晩婚化に伴い、不妊治療を受ける人は年々増えている」という内容でした。
実際、当店に不妊の漢方相談に来る方も増えている。読売新聞は高度な不妊治療を行う医療機関に対しアンケート調査をし、昨年1年間の治療実績を調べている。漢方相談に来る方のほとんどが不妊外来に通っているか、過去に通っています。この医療機関の実績は妊娠数だけで妊娠率が載っていないので、その医療機関の良し悪しではないと思いますが、相談の方に通っている医療機関でどんな事をやっているか?どんな事を言われたか?を聞いていると医療機関によっていろいろだなぁと思います。不妊治療を行っている医療機関ならどこでもいいのではなく、自分に合った医療機関を探すのがいいのでしょう。
また、漢方の特徴は補う薬があることで、加齢により妊娠しにくくなっているのですからそれは衰えであり、補うことが必要なのです。漢方薬で妊娠させることはできませんが妊娠しやすい体づくりは出来ます。不妊治療をしているけど月経周期が安定しなかったり、経血量が少ない、ストレスを感じてしまうなど、なんとなく調子のよくない方は、漢方薬を試してみることをお勧めします。是非ご相談ください。