からだの受験対策
来年の受験まであとわずか…これから本格的に寒くなって、風邪の季節到来です。受験生はインフルエンザの予防注射をしておくといいかもしれません。我が家の長男も大学受験の最中にインフルエンザに罹り、ヒヤヒヤ… 無事に受験は終了!(私の予想以上の大学に合格)
また、子供は成長期で臓器がしっかりしておらず、ストレスや体力消耗などで食事から気(エネルギー)がつくれなくなったり、消耗してしまうとバリア機能が衰えて風邪を引きやすくなります。
11月に入り、学校行事がひと段落つくと勉強時間が増え、脳でのエネルギー消費が高まります。食事をしっかり摂りたいですね!日本人は胃腸の弱い人が多いので、ここからが踏ん張りどころなのに食べられなくなる人も多くいます。胃腸機能を高める漢方薬を早めに使って食欲が落ちないようにしておかなければいけません!また、食べるものもバランスよく摂りましょう!ネットの受験生の食事を見ると炭水化物が多いように思います。脳の栄養は”糖”です。だから炭水化物を摂るのでしょうが、長時間一定の糖類を食事から補給することは難しく、砂糖やジュースで補給したりすると血中の糖の濃度が上がってしまい血糖値を一定に保とうと体が働きエネルギーがそこに費やされて逆効果です。体は糖が足りなくなると最初に筋肉を分解して糖をつくります。ですから、食事は炭水化物ばかりでなく、タンパク質も必要になるのです。タンパク質に限らず、脂質、ビタミン、ミネラルも当然必要ですから、偏った食ではなく、バランスが大切です。
また、違った意味で脳をつくる栄養素の一つが脂質です。その中で重要なものがDHAという青魚などに多く含まれる油です。現代人はサラダ油や菜種油などの油を非常に多く使いますが、これらの摂り過ぎがアレルギーなどを引き起こす原因だといわれています。また、サラダ油などはシソ油や亜麻仁油などからDHAへの変換の邪魔をするので厄介です。シソ油や亜麻仁油はスーパーで売っていますので、ドレッシングをつくって使いましょう。これに合わせて積極的に魚も摂りましょう。
受験が間近に迫ってくると、受験生の重要なサポート役もストレスでイライラしたり、不安になったり、元気が出ずに眠れないなんて…
お母さんが元気で、てきぱきとサポートできると受験生にとっては大きな力になります。元気でいられるように漢方薬を使うといいと思います。
我が家にも一番下の娘が来年受験です。同じ受験生と持つ親として悩みを共有しましょう。
ご相談お待ちしています。